「今週末は、少し自然の中で過ごしたい」
そう思ったとき、あまり遠すぎる場所では、移動だけで一日が終わってしまうこともあります。
都心から通える距離にありながら、山や湖、森林が残る場所。相模原市緑区も、その一つです。
自然の中を歩く。湖のそばで景色を眺める。アートやものづくりに触れる。
観光地を効率よく巡る旅行とは少し違い、その日の気分に合わせて過ごし方を選べるのが、この地域の面白さです。
今回ご紹介する場所は、いずれもMOKKEJAのスタッフが実際に足を運んだ場所です。そのときに見た景色や感じたことも交えながら、地域で過ごす週末の楽しみをご紹介します。
週末に通える距離と、自然の近さ
相模原市の中心駅の一つである橋本駅には、JR横浜線・相模線、京王相模原線が乗り入れています。新宿からは乗り換えなしで訪れることができ、都心方面から車でのアクセスもしやすい場所です。
橋本周辺には商業施設や駅前の利便性がありますが、緑区の山あいへ進むと、景色は少しずつ変わっていきます。山が近くなり、川や湖があり、森林が広がる。都市部へのアクセスを確保しながら、自然の近くでも過ごせる。そんな環境から、相模原は「トカイナカ」と表現されることもあります。
「今週末は、山の近くを歩こう」「天気がいいから、湖まで行ってみよう」。その日の気分で行き先を決められる距離に自然があることも、週末に通う場所を選ぶときの一つの魅力です。
まず訪れてほしい、3つの場所
数ある中でも、特に印象に残っている3つの場所から紹介します。
石老山 岩に残る伝説を辿りながら、相模湖を見下ろす
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相模湖の近くにある、標高約700mの山です。登山と聞くと身構えてしまうかもしれませんが、初心者でも歩きやすい道が続きます。
この山の面白さは、山頂の景色だけではありません。山道のあちこちに大きな岩が点在し、それぞれに名前や、昔から伝わる物語が残されています。岩に足を止め、看板に書かれた伝説を読んでは、また歩き出す。そんな寄り道をしながら登るうちに、気づけば山頂です。
木々の間から相模湖が見えた瞬間、それまでの寄り道の時間ごと、報われるような気持ちになりました。「今日は少し体を動かしたい」、そんな週末に向いている場所です。
牧馬大滝 冬に見た、氷の滝
青野原から、車で行けるところまで進み、そこから山道を20分ほど歩いた先に、この滝はあります。
訪れたのは2月の終わり。日中は上着がいらないほど暖かい日でしたが、滝の周辺にはまだ氷柱が残っていました。水の音と、凍りついた滝の静けさが同時にある光景は、想像していたものと少し違っていて、印象に残っています。
同じ滝でも、季節によってまったく違う顔を見せてくれます。夏には、水量が増えてもっとダイナミックな姿になるのではないか。次はその景色を見に行きたいと思っています。
ふじのアートヴィレッジ つくっている人に、会いに行く
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藤野地区は、1980年代の「藤野ふるさと芸術村構想」をきっかけに、アートやものづくりの活動が根付いてきた土地です。その拠点の一つが、ふじのアートヴィレッジです。
九つのコンテナに、それぞれ違う作家の工房やギャラリーが入っています。作品を眺めるだけでなく、制作中の様子をのぞけたり、作家本人と少し言葉を交わせたりすることもあります。「何かを買う」ためではなく、「つくっている人に会いに行く」という感覚に近いかもしれません。
敷地内にはブルーベリー農園もあり、季節にはアイスキャンディやジャムも並びます。歩いているだけで、次に来る季節が少し楽しみになる場所です。
足を延ばしたい、季節と自然のスポット
ここからは、季節や気分に合わせて訪れたい場所を、少しテンポよくご紹介します。
相模湖・津久井湖・宮ヶ瀬湖
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山を歩くほどの準備がなくても、水辺を散歩するだけで十分に気持ちがいい場所です。春は津久井湖の桜、秋は宮ヶ瀬湖のドウダンツツジ。同じ湖でも、訪れる季節によって表情はまったく変わります。
藤野芸術の家
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陶器市が開催されている時の、芸術の家前の様子
木工やガラスの制作体験が、予約なしで楽しめます。「今日は何かをつくってみよう」、そんな気まぐれに応えてくれる場所です。季節ごとにイベントも変わるので、何度訪れても新しい発見があります。
藤野芸術の道
山の景色の中に、突然、環境アートが現れます。代表作の「緑のラブレター」は、遠くから眺めても、近づいて探しても楽しめます。目的地を決めずに歩き、偶然作品に出会う。そんな散策も、この土地ならではです。
春のかたくりの里
城山地区にある個人所有の里山で、春の一定期間だけ一般公開されます。紫の小さな花が一面に咲く景色は、この季節にしか見られません。開園期間は年によって変わるので、公式サイトでの確認をおすすめします。
いちご狩り・ブルーベリー狩り
春はいちご、夏はブルーベリー。制限時間いっぱいまで摘んで、お腹も心も満たされる時間です。焦らず、選び抜いた一粒をじっくり味わうのも良い過ごし方です。
古民家のお雛様めぐり
2月から3月にかけて、古民家や資料館に雛人形が飾られるイベントがあります。普段は見られない明治時代の雛人形に出会えることも。
お腹が空いたら、立ち寄れる店がある
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自然の中を歩いたあと。アートを見た帰り。あるいは、特に予定のない午後。そんなときに立ち寄れる店があることも、通い続ける場所には欠かせません。
家具職人がDIYで内装を手がけた、アートなレストラン:プラスミニッツ
山奥の隠れ家カフェ:coffee&bakery Conamont Baicent
「あのお店に行きたいから、この週末は少し足を延ばしてみよう」。行きつけの店が少しずつ増えていくのも、何度も通う場所があるからこその楽しみです。
遊びに行くだけでなく、「帰ってくる場所」があること
観光地を巡る旅行と、週末の居場所を持つ暮らしは、少し違います。
旅行では「どこへ行くか」「何を見るか」を考えることが多いかもしれません。もう一つの家があると、今日は山を歩く、次の週はアートに触れる、天気がよければ湖まで散歩に行く。何もせず、庭で過ごす週末があってもいい。
外出すること自体が目的ではなく、「今日はどう過ごそうか」と考えられる。そんな場所があることで、自然や地域との関わり方も、少しずつ変わっていくのかもしれません。
相模原市緑区・青野原周辺には、半日や一日で楽しめる自然やアート、季節の楽しみがあります。そして、その近くに「帰ってくる場所」があれば、週末の過ごし方に少し余白が生まれます。
MOKKEJAは、相模原市緑区青野原にある、自然の中で過ごす時間を楽しむためのセカンドハウスです。
「週末、自然の近くにもう一つの居場所を持つ」
そんな暮らしに興味がある方は、ぜひMOKKEJAのモデルルームをご覧ください。
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MOKKEJAの窓から見える庭