火が点る平屋#02
50年の時を超えて、見つけたもの。
こんにちは、二拠点生活ラボ 住民代表です。
2階建てから1階だけを残し、壁を取り「骨組みだけの平屋」になりました。今回のプロジェクトは、構造だけを残して新築同様に生まれ変わらせる、いわゆる「フルリフォーム(スケルトンリノベーション)」です。
先日は、むき出しになった柱や梁を一つひとつ目で見て、建物の状態の確認を行いました。
驚いたのは、50年前の木材の状態が全体的にもの凄く綺麗だったことです。丁寧に使われてきたことがよく分かりました。
すっからかんになった空間を眺めていると、この家が重ねてきた「暮らしの記憶」が見えてきました。
かつて家族で温かい鍋を囲んだであろう、掘りごたつの跡。どこか愛らしい、昭和のタイル模様が残る古い床材。昔ながらのトイレ。過去の増築の痕跡。そして、屋根の下に隠れていた蜂の巣まで(これには少し驚きました)。
こうした温かい日常の痕跡に懐かしさを感じながら、建物の健康状態を確かめるために、一箇所一箇所、丁寧にチェックを進めていきました。
過去の記憶を受け継ぎながら、モッケヤらしい平屋へと仕立てていきます。

